将来に焦点をあてること

【将来に焦点をあてること】

 
先日多くの小学校で運動会があったようです。

運動会といえば”かけっこ”がメインですよね。

 
 
8人中〇位だった…!

 
 
そんな声があちこちで聞こえてきました^^

 
 
こういった運動会のような機会があると

 
結果を出してほしい!

 
と保護者の方は思うはずです。

 
 
ただもし、今かけっこで結果がでていない子がいたとしても、

 
子どもにネガティブなフィードバックをする必要はないです。

(すでに結果が出ている子はおめでとう!)

 
 
 
すこし専門的な話をすると、

 
小学校の間は、同じ学年子どもたちだとしても発達段階にかなり差があります。

 
つまり、年齢がまったく異なる子たちが一緒に走っているようなものです。

 
 
結果が出る子もいれば、なかなか出ない子もいるのは当然です。

 
 
一番気をつけるべきことは

この小学生の段階での結果だけをみて、

”大人がネガティブなフィードバックしてしまうこと”

 
 
子どもの自信、自己肯定感が下がり、

やる気、挑戦心も下がり

 
本来なら今後獲得できていたはずの運動経験を奪ってしまうことになるかもしれません。

(こんな恐ろしいことは避けたい…)

 
 
今は結果よりも、

 
”必要な動きを身につけていることができるか”

 
そんなことを考えながら、将来に焦点をあててサポートしていけたらと思います。

  
  
現場からは以上です!
 
 

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