【言葉と環境】
今回は運動指導論その③です。
いくらか専門的な話ですがご了承ください◎
”言葉と環境”
という内容について話していきたいと思います。
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子どもたちに運動を指導するさいの方法は主に2つあると思っています。
1つは「言葉で伝えること」
例えば、跳び箱を教えるとします。
「両足を使ってジャンプするよ!」
「跳び箱の奥の方にてをつくよ!」
こういった形で言葉で伝えることによって望ましい動作を意識してもらう指導法になります。
2つ目は「環境を作ること」
先ほどの跳び箱を例にすると
「踏切板に赤色のテープをはっておく」
→自然と両足でジャンプしてしまう環境を作る
「跳び箱の奥側に赤色のテープをはっておく」
→自然と跳び箱の奥側に手をついてしまう環境を作る
つまり、自然と望ましい動作をしてしまう環境を作っておくという指導法になります。
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これが”言葉と環境”といった内容の意味合いになります。
ではどちらの指導法が良いのか?
結論から言うと、どちらも大切です。笑
ただし重要なのは、指導する”子供たちの年齢にあわせて使い分けること”が大切です。
どう使い分けるのかというと、
基本的には、幼い子であるほどに環境をメインに指導する。
一方で年齢が上がるにつれて言葉の割合を増やして指導する。
そんな形になります。
幼い子であるほどに、言葉を理解して身体で表現するというのは難しい傾向にあります。だから環境のアプローチを中心に指導する。
一方で、段々と年齢が上がってきたら、言葉の理解して身体で表現する力がついてくるので、言葉のアプローチの割合を増やしていきます◎
※言葉による指導の方がより深い内容を伝えられますし
こういった形で2つの指導法を使い分けていきます。
そんなことを意識しながら、日々現場で指導させて頂いています^^