【言葉の重要性】
今回は運動指導論その④です^^
※その⑦まであります
”言葉の重要性”
という内容について話していきたいと思います◎
まずここで言葉とは、誰が使う言葉のことなのか?
指導者がどんな言葉を使うか重要です。という話なのか?
実は、そういった話ではなく、
「子どもにどんな言葉を使ってもらうのが重要か?」
そんな話です。
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普段の教室では、言葉の使い方について伝えることがあります。
※とくに新しい子が多く入ってくる春の季節
それは「ネガティブな言葉は使わない、”できれば”ポジティブな言葉を使うこと」
※小学校高学年くらいになると、必要以上にポジティブな言葉を使おうとしても逆に違和感や不自然さに繋がることもあるので”できれば”と表現してます
ネガティブな言葉というと「無理、できない、疲れた、だるい」など。
ポジティブな言葉というと「できるかも、やってみる、楽しい」など。
このような言葉の指導をすると良いことが2つあります。
1つは、「良い思い込みが生まれること」
これは大人でも同じことですが、人は自分の発する言葉に大きく影響をうけます。
「どうせ無理」と言いながら運動する子と「できるかも」と言いながら運動する子。
前者は「どうせ無理」と自分自身に期待をいだいてないので、当然心が折れて、努力を継続することはできません。
後者の方は自分自身に期待して、「できるかも」と良い思い込みをして運動するので、目の前のことに集中している様子がうかがえます。
上達が早いのは現場で見ていても明らかです。
これについては誰もが分かっていることだと思います。
2つめは「運動量が上がること」
「ネガティブな言葉は使わない、”できれば”ポジティブな言葉を使うこと」について、指導してみると
大半の子どもたちが”ある状態”になります。
それは”淡々と運動に集中すること”
多くの子はネガティブな言葉を使わなくなります。その一方でポジティブな言葉を使い始めるのかというと、意外とそうでもなく、淡々と運動に集中する状態に入る子が多いです。
運動が上達するには、まず量が大切です。
コツなどの質にこだわるより、まずは量。
そしてこの”淡々と集中する状態”が運動量を底上げします。
結果的に子どもたちの成長に繋がります。
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言葉が大事というのはいたって当たり前なことです。
しかしながら、この”言葉に関する指導をすっとばして運動指導に入る人は多くみられます。
”言葉の重要性”これは本当に侮れません。
言葉によって、教室全体の子どもたちの成長が決まるといっても過言ではないと思っています。